2020年9月10日木曜日

半沢直樹 第2話の感想

毎週、「半沢直樹」を見ております。

半沢直樹の第2話に、山崎銀之丞が出演していました。

山崎銀之丞は福岡県の出身で、ラジオのパーソナリティーなどをしていたのですが、つかこうへいに見出されて上京しました。

私が初めて山崎銀之丞を知ったのは、20年くらい前です。

大学2年生の時に、つかこうへい作、阿部寛主演、「熱海殺人事件 モンテカルロイリュージョン」(以下「モンテカルロ」という。)のビデオを見ました。100回くらいは見たでしょうか。

「熱海殺人事件 モンテカルロ・イリュージョン」

モンテカルロでは、山崎銀之丞は犯人大山金太郎の役をやっていました。牧野元副頭取役の山本亨も出演しています。

銀之丞の台詞の言い回しは独特で哀愁があり、私も参考にすることがありました。

当時の私は演劇に勤しんでおり、ちょうど、つかこうへい先生の作品「ロマンス」に出演する予定で、日々稽古をしていました。

「ロマンス」、「熱海殺人事件 ザロンゲストスプリング」、「熱海殺人事件 売春捜査官」の3作同時公演ということで、3つの作品が同時に稽古をしていました。

私は「ロマンス」に出演していたのですが、熱海殺人事件の大山金太郎の代役をすることもありました。

そのときに、即席で山崎銀之丞のような感じで台詞を言うと、「おいおいどうしたんだ、良い感じじゃないか。」みたいなことを言われました。

20年経っても、銀之丞さんの芝居の本質、通底するものは全く変わっていません。

私はモンテカルロを見ているようでした。

「モンテカルロだな」と思いながら見ていました。

これからも、銀之丞さんのことを応援し続けていきたいと思いました。

ちなみに、私が好きな俳優は、渡辺いっけいです。

「マンガの夜」 ←これは1000回くらい見て、全て文字起こししました。

以上です。